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消極的フォント指定


CSS でのフォント指定について2回にわたって書きましたが (その1その2)、とりあえず消極的な解決方法をとることにしました。

最終的に当サイトで適用することにしたフォントファミリーは以下の通りです。
font-family: "Hiragino Kaku Gothic Pro", "ヒラギノ角ゴ Pro W3";

Safari 用に "Hiragino Kaku Gothic Pro" という指定 (フォントウェイトを指定しないことで太字が表示できるようになる)、Mac IE や FireFox 用に "ヒラギノ角ゴ Pro W3" (これらのブラウザは、日本語でヒラギノを指定しないと理解しないらしい) という2つです。

sans-serif の指定は、古い Windows 環境などで読めなくなるらしいのでやめました。MS ゴシック (または MS Pゴシック) については、わざわざ美しくないフォントを指定することもないと思い、やめました。

結局、OS X の人はヒラギノで、その他の人は自分のデフォルトフォントで、っていう感じです。可読性が一番大事で、後は誰がどんなフォントで読もうが、実際のところこちらの関知することではないかな、という結論です。ちなみにヒラギノ指定しないと、Safari はデフォルトがセリフ系欧文フォントが指定されているので、日本語のページは明朝体で表示されますね。この指定でうまくいっているかは、他のプラットフォームからも確認したいですね。(フィードバック歓迎です)

Posted: 土 - 10月 9, 2004 at 04:29 PM               Hatena Bookmark



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