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危機にさらされるナスカの地上絵


以前から指摘されていましたが、車の轍などでナスカの地上絵が損傷を受けている様子が、ペルー政府の航空写真で判明しました。

ペルー政府が詳しい航空写真とるのは 1973年以来だとか。
代表的なサルの絵は、らせん状に丸まったしっぽの上部を横切る大きな跡ができ、一部が消えかかっている。

写真はこちらで:asahi.com - ナスカ地上絵に車の走行跡 航空写真で判明、一部消失も

前々から言われてたのに今頃になって詳細な写真を撮ったとは、ペルー政府は何やってるのでしょうね。

様々な人類の遺産もいつまでもあるものではなく、バーミヤンの大仏が破壊されたのは有名ですが、イランのバムの遺跡も地震で壊滅してしまったし、見たいものは見たいときに行っとかないといけませんね。

明日交通事故や災害で死ぬ可能性だってゼロじゃないんですから「楽しみは老後に」とか「仕事してるからやりたいことができない」とか言ってちゃダメだと思います。人生は楽しむためにあるんだから、したいことを先延ばしして時間を浪費したらもったいないですよね。本当にやりたければやれるはず。

Posted: 土 - 7月 24, 2004 at 12:17 AM               Hatena Bookmark



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