最近、知人のウェブサイトをちょっと手伝ったり、Aqua Firefox Set のために Firefox のスタイルシートをいじっていて、HTML/XHTML やスタイルシートのリファレンス本が欲しくなったので、買ったのがこれです。


詳解HTML&XHTML&CSS辞典 改訂版

ウェブにはいろいろ XHTML や CSS についてまとめたサイトがあるので、そういうところを調べながら書いていたのですが、まとまったものを手元に置いておきたくなって、近所の本屋に行きました。

パラパラとめくってみて、何が推奨される書き方で、何が推奨されない書き方かなどのウェブ標準がわかりやすく書いてあったので即決。大きな本屋を探せば他にもいい本があるかもと思って一瞬迷ったのですが、結果的にこれが最善の選択だったと思います。その後大きな本屋でも見てみましたが、これよりいい本にはまだお目にかかっていません。(なお、HTML のことがよくわかっていない人は、これとは別に何か入門書を買って、この本は辞書のように使って下さい。)

今年の2月5日発行で、まだ出たばかりです。

帯に「Webページの標準化を目指すすべての人に!!」と書いてありましたが、まさにその目的に適っている本です。Another HTML-lint に怒られないようなページを作るのによいと思います。あ、そうそう。ちゃんと Safari や Opera の対応状況も書いてあります。(iCab はない。当たり前か・・・)

HTML/XHTML や CSS のことは一応分かっているつもりだったんですが、読んでみるとなかなか勉強になりました。わたしは Mosaic などがまだ活躍していた頃から HTML を書いているので、改めて古い知識を引きずっている部分も多いなぁと思いましたよ。大変なので、いまあるものを書き直してせるのはいつになるかわかりませんが、今後書くものはきちんと W3C 準拠のものにしたいですね。

ちなみにこの本、なんか昔買った本に似てるなぁと思ったら、案の定、昔買った本の改訂進化版でした。その本とは「詳解HTML&JavaScript辞典」です。発行年を見ると1997年でした。時代の流れを感じますね。

今まで HTML、CSS と JavaScript が一冊の本だったのが、今回の改訂で HTML/XHTML/CSS2 と JavaScript に分かれたみたいです。「詳解JavaScript辞典 改訂版」は、この春に刊行予定だそうです。そちらも出るのを待って買ってみようかと思っています。

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