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Mac 導入時にありがちな意見


北海道深川市の中学校が Mac を導入したそうなんですが、その記事を読むとコンピュータをよく理解できてない人がこういうことを言うんだろうなーという部分がありました。

深川市の中学校がMacintoshを導入! NetBootで管理負担を軽減
しかし、Macintosh導入がすぐに理解されたわけではなかった。「ランニングコストの問題からNetBootはいいとすぐに理解されたが、え〜っMacなの?という声が上がった」(小杉氏)。これまでWindowsを使っていたため、「OSが変わると最初から勉強しなおさなければいけない」「家庭はほとんどWindows。家庭と学校との違いの問題がでる」「教育用ソフトなどのこれまでの資産が使えない」「技術家庭の教科書はWindows。生徒用のマニュアルが必要になる」「Macはトラブルが多いと聞いている」などの反応があがった。これに対しては、Windowsで新しいアプリケーションを学ぶのと変わりがないこと、ITヘルプデスクでサポートを行い、マニュアルづくりもサポートするなどして説得にあたった。

説得する方も大変でしょうねー。で、説得の決め手になったのが以下。
一番説得力があったのは東京大学など、子供たちが進学する教育機関がMacintoshを導入している例だったという。

結局、判断する能力がないから、東大が導入してるなら、となったんでしょうね。ま、でも、東大が導入してくれたお陰で、そうした人を説得する手間が軽減されるのはいいことだと思います。

Posted: 火 - 5月 31, 2005 at 02:01 AM               Hatena Bookmark



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