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SubEthaEdit のちょっとした使い方


最近、日本語のテキストや HTML を扱うときは Cocoa なエディタとして CotEditor を使うことが多いのですが、SubEthaEdit がなかなか使いやすい場合もあります。そんな SubEthaEdit を使う際のちょっとした便利技を。

SubEthaEdit 、Universal Binary 化しましたね!インテル Mac を持っているわけではないので、関係ありませんが・・・。

SubEthaEdit を使っていてちょっと不満なのが、文字のエンコーディングの扱い。例えば、日本語環境で標準設定で使っていると、ASCII のみの書類と、Shift JIS の書類はダブルクリックで開けますが、それ以外の書類は、わざわざエンコーディングを指定して開いてやらなければいけません。(CotEditor を使えば、そんな苦労は必要ありません。)

なので、UTF-8 等で書いている書類を SubEthaEdit で扱うのは面倒でした。しかし、先日 SubEthaEdit のサイトで興味深い記述を見つけました。

それはエンコーディングの違いで書類を開くのに失敗したときは、システム標準のエンコーディングで書類を開こうとする、というものです。これはどういう意味でしょうか?

例えば、あなたが Shift JIS 以外には UTF-8 をよく使うとしましょう。SubEthaEdit の標準の設定では、使用するエンコーディングはシステム標準のエンコーディングなので、Shift JIS 以外の書類はダブルクリックしても開けません。

ここで、SubEthaEdit の環境設定で、使用するエンコーディングを UTF-8 にした場合はどうなるのでしょうか。



UTF-8 の書類はもちろんダブルクリックで開けます。UTF-8 以外はどうなるでしょう?UTF-8 で開くのを失敗するので、自動的にシステム標準のエンコーディング、つまり日本語環境では Shift JIS で開いてくれます。

これでダブルクリックで UTF-8 と Shift JIS の書類が開けるようになりました。私の場合、EUC JP も扱うことはりますが、UTF-8 と Shift JIS に比べれば圧倒的に機会が少ないので、ほとんどの書類がダブルクリック、または Drag & Drop で SubEthaEdit で開けるということになります。

結構便利と思うのですが、いかがでしょうか?

Posted: 金 - 7月 29, 2005 at 03:13 AM               Hatena Bookmark



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