写真が見れても魅力を感じない、動画が見たかったのでちょっと期待はずれ、などと言われることもある iPod photo ですが、先日、実物を触ってみたら感動しました。さすが Apple。この使用感はなかなかのものです。

iPod photo のレビュー記事では、写真のブラウズが速いことについて触れられていますが、速いと言ってもどのくらいのものかは、あまり想像していないと思います。

デジタルARENA の記事

写真を表示中にホイールをクルクル回すと次々と写真が切り替わるが、そのスピードは驚異的。最初に写真を表示するときこそ2、3秒待たされるが、いったん写真をメモリーにロードしたあとは目にも止まらぬスピードで写真が切り替わる。数十枚、数百枚という写真が入っているのに動作がもたついていてはとても見る気にならない。だがiPod Photoのキビキビとした反応ならば、ストレスを感じることなく大量の写真を見ていける。

こんな風にレビュー記事には、ちゃんとその速さに触れられているんですが、やはり実感してみないとわからないものです。

どのくらい速いかというと、写真を表示するスピードは、iPod 中の曲やプレイリストを表示するのと、変わらない体感速度で行えるんです。100枚でも、200枚でもあっという間です。なるほど、これだけ速ければ iPod でパラパラ漫画ができるわけです。

正直、百聞は一見に然かずとはこのことですね。いい意味で驚きを与えてくれる Apple には今後も期待します。

Trackback Ping URL(U)