先日、iBook の新しいモデルが発表されましたが、それにより型落ちした前モデルが amazon で安く売られています。

iBook 12インチの 10万円を切っているのは、なかなかお値ごろ感がありますね。CD-RW/DVD-ROM コンボドライブでこの値段だったら、ウインドウズマシンの同程度のノートブックと比べても安く感じます。

Apple iBook (1GHz, 12.1インチTFT, 256MB, 30GB, DVD/CDRW) [M9426J/A]	Apple iBook (1GHz 14.1インチTFT, 256MB, 40GB, DVD/CDRW) [M9418J/A]	Apple iBook (1.2GHz, 14.1インチTFT, 256MB, 60GB, DVD/CDRW) [M9419J/A]
定価：￥125,790（税込） 価格：￥99,500（税込） OFF:￥26,290 (21%)	定価：￥146,790（税込） 価格：￥115,290（税込） OFF:￥31,500 (21%)	定価：￥167,790（税込） 価格：￥136,290（税込） OFF:￥31,500 (19%)

現行の iBook との大きな違いは、CPU の速度などパフォーマンスもありますが、無線 LAN IEEE 802.11g (AirMac Extreme) が内蔵されているかいないかという点でしょう。AirMac Extreme カードは amazon で 9,140円ですから、パフォーマンスを求め、なおかつモバイルでもばりばり使いたい人なら現行の iBook のほうがいいかもしれません。

入門機や手軽なセカンドマシンとしては、この前モデルはよい選択だと思います。
Mac は使ったことがないと敷居が高く感じるかもしれませんが、ウインドウズ機を選ぶメリットや目的を把握していないような人なら、Mac を選んでも困ることはないと思います。ウイルスやスパイウェアの心配も (今のところは) しなくてよいのでメンテナンスも楽です。インターネットにつないだ瞬間にウイルス (正確にはワームか) に感染したり、メールを見ただけでウイルスに冒されたり、ネットをブラウズしている間に勝手に広告を表示するソフトがインストールされたりする心配がないのはいいことです。(ウインドウズ機では全て起こりえます。また、知人や親戚のウインドウズ機をやむを得なく時々メンテナンスをしていますが、Mac に比べ気にしなくてはいけないことが多く面倒くさく感じます。)

ちょっとコンピュータを使い慣れている人なら、UNIX の資産が生かせ、Perl でも PHP でも SSL でも何でも来いで、その上マイクロソフト Word、Excel や Adobe の Photoshop、Illustrator などなどが使える Mac はおもしろいと思います。Excel のデータの内容を AppleScript で取り出して、Perl で整形してデータを吐き出し、Apache で Web に公開、なんていう、ちゃんぽんなことも自由自在です。

う〜ん、すっかり Mac 宣教師ですな。

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