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詰めが甘い? - Apple の iPod 販売戦略


なんかシェア落としてるらしいんです、iPod。

もちろん iPod の人気が陰っているわけではなくて、供給不足が原因なんですが・・・。

BCNランキング:iPod好調でもシェア低下の謎、独走アップルの不思議なねじれ現象
11月末までは35%前後と好調にシェアを伸ばしてきたが、12月に入ったとたん、一転して失速状態ともいえる急落となった。ちょうど年末商戦のさなか。「iPod」は商戦の目玉商品とうたわれるほどの人気ぶりだった。にもかかわらず、この時期、「iPod」のシェアは一気に13%まで急落していた。下がったのは、シェアばかりではない。実は、販売(青い折れ線)そのものが、年末年始商戦にも関わらず、この3か月で最も落ち込んでいたのである。

実はこれも販売戦略のうちか?という読みもありますが、単に供給が追いついていないだけな気がします。

ITmedia ライフスタイル:iPod shuffle品薄——その影には何がある?
このまま供給不足の状態が続けば「人気はあるけれどシェア(販売数)が伸びない」という、同社としては避けたい状態に陥る可能性も出てきた。それを解決するには迅速な増産態勢の構築しかない。それとも、iTunes Music Store(iTMS)のサービス開始と同時に、「iTMSが利用できる最もリーズナブルなiPod」としてshuffleをアピールするため、意図的に品薄状態を作り出している——というのは考え過ぎだろうか。

Posted: 火 - 2月 8, 2005 at 02:08 AM               Hatena Bookmark



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