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Intel Mac でプラグインが対応してない場合は、Rosetta 起動


Intel ベースの Mac で Universal バイナリ化が必須なものとしては、ドライバや各種プラグインがあるようです。

プラグインについては、Intel 対応していなくても、アプリケーションを Rosetta で起動することによって、使える場合があります。

田中俊光のblog: Rosettaを使って開く
サポートページによれば、プラグインがユニバーサルバイナリ非対応の時、アプリケーション本体をRosettaで動かすことで使用できるとのこと。

Universal バイナリ化していない (Intel 対応していない) Safari や QuickTime のプラグインは、アプリケーションを Rosetta 起動することにより (当然、速度は犠牲になりますが)、使用可能になるそうです。アップルの Support Discussions にも Universal バイナリ化されていない DivX プラグインを利用するという実例がありました。


Universal アプリケーションを、わざわざ Rosetta で起動するには、以前 OS X 上でアプリケーションの「情報を見る」で「Classic で起動する」というチェックボックスにチェックを入れて起動すると、AppleWorks や Photoshop を Classic で起動できたように、「Rosetta で起動する」チェックボックスにチェックを入れて起動すればよいです。

# 今、PowerPC 上で「Classic で起動する」チェックボックスを表示してみようと思ったんですが、既に消え失せていました。いつからなくなっていたんだろう?きっと、「Rosetta で起動する」チェックボックスも、Intel Mac への移行が大体完了した頃には、ひっそりを姿を消すのでしょう。

訂正:
「Classic で起動する」チェックボックスはなくなっていないようです。藤棚さんにご指摘を受けました。どうやら、私が最近 Classic 環境を全く使わないもので、Classic をインストールしてないせいのようです。

2月7日追記:
Apple の Knowledge Base (旧 TIL) でも「ユニバーサルアプリケーションを強制的に Rosetta 上で実行する方法」が出ています。

Intel-based Macs: ユニバーサルアプリケーションを強制的に Rosetta 上で実行する方法

Posted: 木 - 1月 26, 2006 at 01:28 AM               Hatena Bookmark



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