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何もしなくてもウイルスに感染する Windows


デジタルARENA でちょっとおもしろい記事が出ていますね。Windows 機をネットにつないで3日間放置したらどうなったか、という記事です。

こんなPCはネットにつなぐな! 3日間放置した無防備PCの結末は? / デジタルARENA
ルーターなしでインターネットに接続した瞬間、外部のコンピューターがこのIPアドレスめがけて攻撃してきた。ウイルスを送り込もうとしているのだ。その後も、ノーガードマシンはサンドバッグのごとく連続攻撃を受け、1時間後にはPCにボット型のウイルスが侵入していた。ユーザーは何の操作もしていないのに、ウイルスに感染してしまったのだ。

実験結果では、3日後には6種類のウイルスに感染してしまいました。

ちょっと割り引いて考えなければいけないのは、今回のテスト機は「ノーガードマシン」ということで、何のセキュリティも施していないものだそうで、今売られている Windows XP SP2 適用済みの機種では、同じ結果にはならないだろうということです。

しかし、世の中にはアップデートなんてよくわかっていないし、まったくしておらず、さらにウイルス対策ソフトも最初についてきたお試し版の期限が切れてそのまま、なんて人はざらにいると思います。

わたしの友達も、はじめてのパソコンで VAIO を買ってきて、ネットにつないで初日にワームにやられて、起動できなくなりました。いくらアップデートしていなくても、Mac OS や Linux でここまでひどいことにはならないように思います。やれやれ。

あ、そうそう。Windows で Internet Explorer を使っていると、閲覧したサイトの情報が勝手に Microsoft に送られてしまうという話を読みました。ウイルスでなく、OS を作っている会社自身がそんなことをしているなんて、なんだかもう。

がんばれ!!ゲイツ君:MSフライトレコーダー
IEのサービスパックを入れるとこのこっそり送信する機能だけがデフォルトで入ってしまう場合があるようで、何もしなくてもユーザーがIEでブラウズしたURL情報がmsn.comとこの会社のサイトに送られてしまうようです。

Posted: 金 - 5月 13, 2005 at 02:57 AM               Hatena Bookmark



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