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QuickTime で MMV/WMA 再生


Flip4Mac WMV という以前からあったシェアウェアなのですが、Quick Time での再生のみ無償化されました。

WMV/WMA の使われたこのようなウェブページを Safari で開こうとすると、下のような注意が出ます。




しかし、Flip4Mac WMV を導入すれば、普通の QuickTime 対応のムービーと同様に、Safari 上で再生できるようになります。

ただ、このコンポーネント、QuickTime 7.0.4 と相性が悪いらしく、不安定で落ちてしまう人も多いみたいです。自分の環境では、OS 10.4.4 で Safari 上での再生は問題ありませんでした。

しかし、ここで朗報が!

Flip4Mac が Microsoft 直々に取り上げられています。(MyCometG3 経由)
公式サイトで取り上げるくらいですから、Microsoft のサポートも入りそうですし、適合性は改善されると思います。

1月16日追記:
この記事を書いたすぐ後に、QuickTime 7.0.4 との問題を解消したアップデート、Flip4Mac WMV バージョン 2.0.1 が出ました。

で、既に各所で話題になっていますが、Microsoft 直々にこのコンポーネントを提供していたのは、Mac 版 Windows Media Player 開発打ち切りの伏線だったのでした。

CNET Japan - MS、Mac版Windows Media Playerの開発を打ち切り--提供は継続へ
MicrosoftのPR担当マネージャAdam AndersonはCNET News.comの取材に応じ、「今後『Windows Media Player for Mac』のアップデート版を開発したり、製品をサポートしたりする予定はない。だが、現行バージョンのダウンロード提供は継続される。また、われわれはTelestreamと契約し、Mac OS XのQuickTimeを使って、Windows Mediaに対応したビデオおよびオーディオを再生するためのプラグイン『Flip4Mac』が引き続き提供されるようにした」と述べた。

Posted: 金 - 1月 13, 2006 at 03:29 AM               Hatena Bookmark



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