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地味だけど気になる Tiger の新機能


いよいよ発売ですが、Apple の英語サイトには Tiger の 200 以上の新機能が挙げられています (日本語訳は今のところなし。日本語訳はまとめられたページはありませんが、概要紹介のページで各機能に分散して紹介されていました)。その中で、あまり取り上げられてないけど気になるものを取り上げてみます。

Apple - Mac OS X - 200+ New Features

スクリーンセーバ
RSS Visualizerスクリーンセーバ

アップルのホットニュースRSSフィードを使って、リアルタイムのホットニュースをスクリーンセーバとして表示できます。QuartzとCore Imageのグラフィックパワーを利用します

なんとスクリーンセーバに RSS が表示できるようです。

iTunesアートワークスクリーンセーバ

iTunesの音楽コレクションのアートワークを、次々と変化する楽しいモザイク画にして表示します。

アートワークをスクリーンセーバにできるみたいです。この機能を実現するオンラインウェアもありましたね。(iTunesSaver, OOOkTunes 等)


Safari
セキュリティ認証の表示

セキュリティ保護されたWebセッション中、セキュリティロックアイコンをクリックして、簡単にそのWebサイトのセキュリティ認証を表示できます。

Safari でもサイト証明書の中身が確認できるようになるようです。Firefox 等ならすでにできていますけどね。

セキュアなネットサーフィン

Safariを使えば、公共のMacでネットサーフィンしても、Cookie、履歴、キャッシュが他人の目に触れることはありません。

クッキー、履歴やキャッシュを残さず、ウェブサイトを閲覧できるようになるようです。ネットカフェみたいなところで使うときにはありがたい機能ですね。(ネットカフェは Windows がほとんどですが。)

ブックマークの検索

あなたが設定したブックマーク、RSSブックマーク、履歴全体を高速検索できます。

シイラ等ではできましたが、あると便利な機能です。


Mail.app
メッセージの優先順位

emailの優先順位を表示して設定し、emailルール、スマートメールボックスなどに使用できます。

なぜか今までできなかったメールの優先順位設定。ま、優先順位が高いのは大概迷惑メールなんですけど。
アカウントごとに署名を使用

個人で使用する楽しい感じのアカウント、仕事で使用するきちんとしたアカウントなど、メールアカウントごとに異なる署名を使用できます。

これも他の多くのメーラにはあった機能ですね。実装されて嬉しいです。

Mailから.Macのemailエイリアスにアクセスできます。

今までも裏技的には .Mac のメールエイリアスは使えましたが、正式にサポートされるようです。

HTMLメッセージの作成

Mailでは、Safariのエンジンを使って、新規作成したemailをHTMLに変換できます。

これまではリッチテキスト形式のものは作成できましたが、Mail.app と Entourage 以外では表示できるメーラがなかったように思います。わたし個人としては HTML メールは使いませんが、あると便利でしょう。


ファイアウォール
ファイアウォールのログ

ファイアウォールのすべての活動についてログを記録します(遮断した発信元、遮断した宛先、遮断した試みなど)。
ファイアウォールステルスモード

招かれざるトラフィックに応答しないようにすることで、ハッカーからのセキュリティを強化します。コンピュータの存在を明かす肯定応答すら送信しません。

どちらも欲しかった機能です。


ネットワーク
ダイナミックDNSをサポート

ダイナミックDNSプロトコルがBINDでサポートされます。

ダイナミック DNS がシステムレベルでサポートされるのでしょうか。

ネットワークのホームディレクトリ

オフラインでもネットワークのホームディレクトリにアクセスでき、サーバに接続しなおすと、自動的に同期します。

モバイラーには必須の機能かも。


バッテリー
自動電源プロファイル

バッテリーの寿命を伸ばします。Tigerはあなたのコンピュータの使い方を学習して、それに応じて電力消費を自動調節します

バッテリーは消耗品なので、いつか御亡くなりになる日が来ますが、なるべく寿命が延ばせるなら嬉しいにきまっています。


テキストエディット
HTMLとして保存

厳格な仕様準拠とスタイルシート書式により、テキストエディット書類をHTMLとして保存できます。

スタイルシートを活用した HTML が書き出せるようです。HTML エディタになるのでしょうか?

List Support

Now create lists with numbers, letters and bullets and save them in TextEdit’s rich text format.
Table Support

Create and save tables in rich text format documents, and import Microsoft Word documents that preserve table formatting.

RTF のリストやテーブルが書けるようになるみたいです。少しワープロに近づいたと言えるのかな?


iCal
カレンダーグループ

カレンダーをグループごとに整理して、スケジュール管理を簡単に。

カレンダーにグループを作って管理できるようです。密かにほしかった機能。
iCalの誕生日カレンダー

アドレスブックの誕生日データをもれなく自動管理できるiCalの誕生日カレンダー。

アドレスブックと連携して、登録してある誕生日を表示してくれるようです。アドレス帳の誕生日からカレンダーを作るソフトウェア (iCal Birthday Shifter, ABtoiCal, BirthdayCal 等)はありましたが、もう使う必要ないかな?


アドレスブック
対応ファイル形式

アドレスブックのコンタクト情報には、タブ区切りまたはコンマ区切りテキストなど、さまざまなファイル形式のデータを取り込めます。

地味ながら、vCard 以外のファイルも読み込めるようになるみたいです。

封筒の印刷

アドレスブックに基づき、カスタムフォーマットのラベルと封筒を簡単に印刷できます。

Panther で既に実現されていた機能と思いますが、ラベル印刷ができるらしい。どのくらい実用的になったんでしょう?同様の機能を実現するものに葉書AB というオンラインウェアがあります。

デスクトップパブリシング

デスクトップ上にプリンタを表示したい場合も、問題ありません。Tigerではプリンタのアイコンを作成してデスクトップに配置しておけば、ドラッグ&ドロップ操作で簡単に印刷できるようになります。あとは文書のアイコンをプリンタアイコンまでドラッグするだけ。印刷のために文書を開く必要はありません。

これも OS 9 以前にあったデスクトッププリンタが Panther で復活したものだと思いますが、Tiger で何か機能強化されているのでしょうか。


.Mac Sync
.Macのキーチェーンの同期

あなたの.Macアカウントを使用している複数のMacの間で、パスワードを同期できます。
.Mac SyncによるMailの設定の同期

Mailアカウント、署名、ルール、Spotlight検索機能が使えるスマートメールボックスを、複数のMacに同期できます。

複数台の Mac がある場合は、ありがたいですね。


プレビュー
RAWカメラ画像のサポート

Canon、Nikonやその他のカメラで使用されているRAWファイルフォーマットの画像を開くことができます。

iPhoto 5 に続き、RAW フォーマットの画像をサポートしたようです。

画像補正

Core Imageで色や露出などを調整できます

簡易版 Photoshop くらいにはなってきたんでしょうか。可能なフィルタ・エフェクトは、Core Image の紹介を読むとあります。なかなか多彩ですよ。


iChat
瞬時に切り換え

簡単な操作で、瞬時に他のiChatアカウント(AIM、Jabber)に切り換えられます。

使わないような気もしますが、便利かも。


DVD プレーヤー
DVDのビデオカラー調整機能

オンザフライのカラー補正によって、部屋の明るさに関わらずDVDを最適な状態で再生。

これで赤みのかかった千と千尋の神隠しの DVD もだいじょうぶ?


AppleScript
XMLスイート

XMLのデータとファイルの分析、編集を行います。
プロパティリストスイート

プロパティリスト(plist)ファイルの分析と編集を行います。

do shell script で Perl 等を駆使しなくても、XML やプロパティリストが解析できそうです。嬉しいかも。(参考:AppleScript で XML を parse する)

Secure Displayダイアログ

表示ダイアログにセキュア入力を採用し、プライバシーを保証します。

AppleScript Studio では、Project Builder の力を借りて実現できましたが、AppleScript 単体でもできるようになる模様。(参考:パスワード入力フィールドを作る)

AppleScript Studioの強化

ダイナミックなツールバーの作成、データ表示の向上など、AppleScript Studioの機能が強化されました。

よくわかりませんが、AppleScript Studio ではツールバー等もいじれるようになるみたいですね。


まだまだたくさん新機能はありますが、地味ながら目を引いたのはこんなところです。いろいろ試してみたいですね。

Posted: 金 - 4月 29, 2005 at 02:29 AM               Hatena Bookmark



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