OKAMURA さんに招待いただき Gmail アカウントゲットしました。感謝！
以下、使ってみての感想など。

まず Mac で Gmail を使うには、まずはこれが欠かせないでしょう。

GmailStatus

メニューバーに未読メールの数を表示できるだけでなく、Inbox を開いたり、新規メール作成画面を開いたりできます。

使ってみてわかったんですが、Gmail にはフォルダっていう概念がないんですね。往年の ++Mail のようにフィルターを作ってメールを抽出するみたいな感じです。(検索したら ++Mail のページがなくなっていたので、少し驚きました。使ったことはなかったのですが、いいアイデアのメールソフトだと思っていたんですけどね。)

次期 Mac OS、Tiger の Mail.app は、スクリーンショットを見ると、スマートフォルダを採用しているようですが、Gmail のラベルとフィルターに似た感じなんでしょうね。

このラベルとフィルター、今後の発展に期待してますが、現時点だとちょっと設定できる項目が貧弱なように思います。フィルターで設定できる項目が、From と To と Subject、任意の単語の有無、添付ファイル付きか、というものです。まぁ、いずれ増えていくんでしょうけど、Contact (宛先リスト) でグループを作れるようにして、グループでのフィルタリングなんかやってほしいですね。時系列やフラグ (Gmail では☆ですね) の有無などの条件もほしいです。スマートフォルダだと「最近使った・・・」とか「旗付きの・・・」とかですね。



Gmail のフィルター、もう１つがんばってほしいのは、フィルターに適合したメールにできる処理の選択肢です。今のところ、Inbox に入れずにアーカイブする、星 (フラグ) を付ける、ラベルを適用する、転送する、ゴミ箱に入れる、です。既読にするとか迷惑メールにするあたりもほしいですね。



ま、まだ BETA 段階となっていますので、今後に期待です。IMAP も対応しないというわけではないようです。できるところから始めたら POP 対応が先になったというところでしょうか。機能をリクエストするところもありますので、素敵な機能が追加されるのを楽しみにしましょう。

追記：
Help に書いてあるんですが (知ったのは blog.hinatabocco.com: Gmailのエイリアスという記事からです)、エイリアスというのが使えるんですね。アカウントに続いてプラス記号と任意の文字列を使います。hogehoge@gmail.com というアドレスだった場合、hogehoge+trackback@gmail.com というようにして、宛先でフィルターをかければいいわけです。Gmail Maniacs にも解説がありました。

Gmail Maniacs: ドキュメント: 受信用エイリアスを利用する（１）：プラス記号を使って

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