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アサヒビールの例のオブジェは岡本太郎作?


桜のきれいな季節です。桜絡みでネットを見ていたところ、隅田川沿いから見えるアサヒビールのあの炎のオブジェ (例の誤解をよく招く形のやつ) の作者が岡本太郎だという記述を見かけました。気になって検索したところ、そのような記述が意外に多いのです。

そんなの初耳だぞ〜?と思ったら、やっぱりガセネタでした。

あの建物の正式名称は「スーパードライホール」、炎のオブジェは「フラムドール」というらしいのですが、アサヒビールのウェブサイトにちゃんと記述がありました。

会社概要 | アサヒビール
「スーパードライホール」は、フランスの著名なデザイナー、フィリップ・スタルク氏によるもので、屋上の「炎のオブジェ」は、躍進するアサヒビールの心の象徴です。

ヤマギワ株式会社 - Philippe Starck
1989年、今や浅草のランドマークとなった吾妻橋のアサヒビール本社の「フラムドール」を設計。これが彼の建築設計の第1号

Wikipedia の記述も。

スーパードライホール - Wikipedia

Posted: 火 - 4月 4, 2006 at 01:22 AM               Hatena Bookmark



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