本ブログの更新は停止しています。更新は新しいサイトの Travellers Tales で行なっています。
イラク邦人拘束に思う民間軍事会社
(警備会社という言い方は事実のすり替えです)
所属で、十分危険も承知の上、イラクに赴いていたということで今のところ特に非難の声等はないようですが、家族のコメントを聞いたりすると、家族にそのようにしゃべらせる無言の圧力があるように思います。
Mainichi
INTERACTIVE:邦人拘束:「どんな使命感が…」斎藤さんの弟が会見
イラク政策を変えることなく、揺らぐこともなく、兄の件とは別に主体的に(自衛隊が)イラクにいるべきかどうかを考えてほしい。 拘束された斎藤さんの弟さんの発言ですが、わざわざこのような発言をしなければいけないところに、日本の病理を感じます。やはり、高遠さんらの拉致事件のときに加増に対応に対するバッシングを考えると、こんな発言をせざるを得ないのでしょう。 ところで、斎藤さんの経歴に付いて、「陸上自衛隊で『最強』といわれる習志野の第1空挺団での勤務歴を持つ」というようなことが報道されていますが、それはちょっとおかしいのではないかということを、軍事アナリスト神浦元彰氏が指摘しています。 それから第1空挺部隊に転属し、約5ヶ月間ほど空挺隊員として勤務した。その後、入隊から2年間(1任期)で自衛隊を除隊している。だから5ヶ月間の空挺団では基礎的な降下訓練しか受けていないのだ。 この指摘は極めて的を得ているように思います。 イラクで拘束された末に殺害されてしまった香田さんは無謀だと非難されましたが、果たして危険を十分承知して行ったから許されて、そうでなかったから非難されるようなものなのでしょうか。起こった出来事だけに即物的に反応しているのでは、事の本質を見ていないように思います。 香田証生さんの死に思う 本題とは関係ありませんが、下記サイトにはいまでも香田さんの死に対してずっと声が寄せられています。 香田証生さんを偲ぶメッセージ集 Posted: 金 - 5月 13, 2005 at 02:33 AM |
Quick Links
Categories
Google Search
Donation
Track Word
Ranking Navi
track feed
Archives
About This Blog
親サイトの Travellers Inn は旅に関するサイトですが、ここ Travellers Tale では、旅にこだわらず興味のおもむいたことについて書いています。ちなみに Travellers Tale という言葉は、旅行記ではなく、旅人の見てきたようなほら話のことを意味しています。
筆者ハンドル:Hiro (ハンドルネームという言い方は正確には間違いですよ!慣用化しているので、こだわる必要はないかもしれませんが。) Trackback powered by
FeedCount
XML/RSS Feed
Statistics
Total entries in this blog:
Total entries in this category: Published On: 6月 10, 2012 12:55 AM |