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価値の下がった紫綬褒章


秋の紫綬褒章を20人の金メダリスト全員に贈ることになりましたが、先の小泉発言を思い出すと、その価値が下がっちゃいますね。

Mainichi INTARACTIVE 記事より
細田博之官房長官は1日の記者会見で、アテネ五輪で活躍した金メダリストへの国民栄誉賞の授与を見送り、秋の紫綬褒章を16種目20人の金メダリスト全員に贈ることを明らかにした。小泉純一郎首相は栄誉賞の授与に意欲を示していたが、メダルラッシュの結果、受章者の絞り込みが難しくなり、断念に追い込まれる皮肉な結論となった。

これに先立つ小泉首相の発言があるわけです。(国民栄誉賞「どんどん出せ」五輪メダルラッシュで首相)
「どんどん出せ。今度は大盤振る舞いしても、選挙目当てなんて言われないだろう」。小泉首相は25日夜、細田官房長官らとの会食で、オリンピックの金メダリストらに国民栄誉賞を授与すべきだとの考えを示した。

個々のメダリストは賞賛されるだけの結果を出したと思いますが、首相がこんなことを言ってるんじゃ、日本で何か賞をもらっても嬉しくないですよね。

Posted: 木 - 9月 2, 2004 at 02:05 AM               Hatena Bookmark



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