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年内にも牛肉輸入再開


日本政府は国民の安全より米国の圧力に屈したようです。

日経:牛肉輸入、年内にも再開——日米協議「全頭検査に限界」

まず若齢牛の禁輸を解除するとのことですが、日本ではそれまでないと言われていた 24ヶ月未満の牛の発症例も見つかってるんですよね。→ 若齢牛に牛海綿状脳症(BSE)

以前のエントリ「牛肉は恐くて食べれない」に書きましたけど、牛肉業界に乗っ取られているアメリカ農務省の言うことを受け入れていたら、食の安全は守れないです。しかもアメリカはこんなこと言ってるんですから・・・。
アメリカの牛肉業界団体と大手4社の生産者は、日本向けの牛だけに狂牛病検査を認めると米国内の消費者も検査を求め、すべての牛を検査しなければならなくなるとして検査に反対している。アメリカ農務省は彼らを意を受けて、できるだけ検査を行わない戦略を採り、検査をやりたいという一部の生産者に対して「今年秋には日本政府と折り合いをつけ、検査を実施せずに対日輸出が再開できる。もう少し辛抱すれば、検査なしで日本に輸出できるようになる」と説得している。

Posted: 土 - 7月 24, 2004 at 02:09 AM               Hatena Bookmark



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