「政局の混乱は何としても避けたい」からだそうですが (時事通信記事参照)、その意味は、自党が政権を失いたくない、ということですよね。

公明支持者の中には年金やイラク問題に関する実際の政府の対応とは反対の意見を持つ人も少なくないようですが、それでも現政権を支持することになる投票を行うのでしょうか。今に始まったことではありませんが、目先のことに捕われて、大本を見失わないようにしたいものです。支持しているものやことが常に正しい答えを出すとは限りません。人は誤りうるものです。逆に誤ることがあるからこそ、選択や決定に意味があるのです。絶対に間違わない神のような存在があったとしたら、間違わないのですから答えはいつも同じで、選ぶことの意味がなくなってしまいます。

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