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お詫び - 小千谷市民の声について


小千谷市民の声として、10月29日の記事「マスコミや政治家の本性」で紹介した内容ですが、本来の元記事 (現在非公開) へのリンクが失われてしまっており、結果的に情報の一人歩きを助長してしまいました。

このことは、やじうまWatch「善意の転載がネットにあふれた“紙おむつが不足”のテキスト」でも指摘されていました。
新潟県中越地震の被災者への善意から、26日から1日にかけて、あるテキストが非常に多く転載される現象があった。コピーされていたのは、「10/26 15:00の電話」として、「大人用の紙おむつが不足」「赤ちゃん用の紙おむつは足りている」「パンティライナーが欲しい」「貼るタイプのカイロが必要」と書かれたテキストだった。このテキストの発信元「新潟震災ボランティア日記」へのリンクが省かれて、メールや掲示板、ブログなどで出回ってしまったため、情報のコントロールがしづらい状況となってしまった。これらの品物は、今ではかなり豊富に現地に集まっているようだ。また、小千谷市長岡市の Webサイトが確実な情報を集積しているので、物資を送る前にはまずチェックした方がいいだろう。

地震という緊急事態に対し、つい情報源の確認が甘くなってしまったようです。わたしの書いた記事の趣旨である傲慢なマスコミの態度という点からはずれていないと思いますが、正しい元記事 (新潟震災ボランティア日記) へのリンクがないために、情報の一人歩きを助長してしまったことをお詫びします。引用元にある不足物資に関する記述は、現状とはずれてきていますので、何か支援したい場合は、何が必要とされているか、各自治体等に確認して下さい。 (というか、すでに余っているみたい。神戸の地震のときも余った援助物資を処分するのに結構な額の費用が発生してしまったらしい。ある程度しかたないと思うが。)


話変わって (戻って)、今回の地震におけるマスコミの行動ですが、マスコミがガソリンや食料などを買い占めていたという噂もあるようです。はっきりした情報源がわからないのですが、一応紹介しておきます。(2ちゃんねるの書き込みが主な情報源みたいです。ただ、完全匿名ではない書き込みや信憑性の高い書き込みも中にはあるので、デマとも言い切れませんが。)

やじうまWatch「大地震の被災地からネットに流れる、テレビ取材の傍若無人さ
地震発生直後から、テレビには現地の映像が流れている。そのあまりにも悲惨な状況にテレビの前で見入ってしまい、自分も何か助けてあげたいという気分になってくる。ところで、現地ではこの取材攻勢がありがたくない存在のようだ。掲示板に投稿された現地の様子が「天漢日乗」でまとめられている。余震が続いていてただでさえ気分が落ち着かないところへ、夜もヘリコプターが飛び回って眠れないという苦情がある。その上、現地にわずかに残った食料・ガソリン・電池を取材者が買い占め、支援物資を横取りしている、との噂も流れているらしい。今後、問題化しそうだ

天漢日乗」のサイトは、上記引用中のリンク先記事だけでなく、今回の地震に関する情報 (ほぼ2ちゃんねるの書き込みですが) が毎日まとめられており、情報の真偽の判断は必要になりますが、一度目を通してもよい思います。

Posted: 火 - 11月 2, 2004 at 01:16 AM               Hatena Bookmark



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