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AppleScript Studio での Universal Binary 化拙作の PingTrackback
という AppleScript Studio
で作ったトラックバック送信用のツールがあるのですが、これをユニバーサルバイナリ化しようと思ったら、ちょっとつまづいたので、やり方をメモっておきます。
一般的には Xcode
で作ったプロジェクトは、「ビルド対象アーキテクチャ」のところで、
□ PowerPC □ Intel の両方にチェックするだけで、Universal Binary になると、Apple は簡単に説明しています。(もちろんコードの書き方によっては、うまくいかない場合も多いのですが) AppleScript Studio で作ったソフトウェアはどうなんだろう?と思って、PingTrackback でやってみたところ、「Intel」にチェックを入れただけではユニバーサルになりませんでした。 で、検索してみると、Apple の開発者用メーリングリストのログに答えを発見。以前の Xcode プロジェクトから引き継いでいるプロジェクトに関しては、「Intel」にチェックを入れるだけでなく、ターゲットをアップグレードする必要もあることがわかりました。文字で書いてもわかりづらいので、以下にスクリーンショット付きで、手順を紹介してみます。 1) SDK の確認 基本中の基本ですが、SDK が Universal であることを確認します。 2) ビルド対象アーキテクチャで Intel にチェックを入れる WWDC なんかでは、これだけであなたのアプリケーションは Universal になっちゃうんだよ!みたいな宣伝がされていますね。;-) 3) ターゲットのアップグレード 今回必要だったのが、この手順。 この後にビルドしたら、ビルド時に何やら警告はいっぱいでたけど、ビルドしたアプリケーデョンは「情報を見る」で、(Universal) と表示されるようになりました。 # とはいうものの、ビルドしてみただけで、ちっとも機能改善・追加のほうは手つかずなのですが‥‥。 以上、ここでは AppleScript Studio のプロジェクトの例として取り上げましたが、普通の Cocoa アプリケーションでも同じなんじゃないかな (試してないけど)。 Posted: 月 - 2月 13, 2006 at 01:15 AM |
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親サイトの Travellers Inn は旅に関するサイトですが、ここ Travellers Tale では、旅にこだわらず興味のおもむいたことについて書いています。ちなみに Travellers Tale という言葉は、旅行記ではなく、旅人の見てきたようなほら話のことを意味しています。
筆者ハンドル:Hiro (ハンドルネームという言い方は正確には間違いですよ!慣用化しているので、こだわる必要はないかもしれませんが。) Trackback powered by
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